ある出来事から 考え方を今一度整理
ある出来事から 考え方を今一度整理
年齢とともに理解が深まることもあれば、見る立場が変わることで全然違う理解ができることもある。例えば若い頃に見た宮崎作品の『となりのトトロ』も毎年のように日本テレビ系列で放映されるが若い頃に見た気持ちと全然違う理解がある。今はサツキやメイのお父さんの立場や気持ちになって見る事ができその感じ方も変わっている。マイケルダグラス主演の『GAME』なんかもテレビ放映当時と現在においては見方が変わった一つの作品でもある。
養老孟司氏著の「バカの壁」で言われる宗教観からくる価値観の違いから、人種間の差別的な思想、国粋主義的な思想など、生まれた場所や国など地域を問題にする場合は論外であり大凡 理解がそれ以上に進むことなく思考停止状態と同じである。
ISの誕生はそのような民族的、宗教的な立場を利用し過激に突き進めた思想の結果だと言えます。
過去の歴史にとらわれた国家、民族間の歴史の清算を政治利用することで、存在価値を高めていく生産性のない国家間の争いもあります。
身近に起こる問題としては相続争いや、事業継承に関わる争いもあります。有名な京都の一澤帆布や若貴兄弟のように、事業継承の問題から性格的にどうしても相容れない自己性愛で突き進む人格的な問題からくる理解しえない問題は身内や周辺でもよくある話である。
本当に大切なものは亡くなってから解る話っていうのは綺麗事にも聞こえるくらい。相容れないものは存在する。
人生を幸せに生きる方法をとして７５年にわたる学術調査研究しているハーバード大学医学部臨床教授。1938年から続くハーバード成人発達研究の第４代責任者。ハーバード大学医学部医学博士。ロバート・ウオールディンガー博士は言います。人生の幸福度を推し量る時、社会的な地位や成功、金銭的なことは関係ないという結果が出ている。健康で幸せな人生送る秘訣は友人や身内など人間関係に頑張った人ほど良き人生を送っているということだ。重要なのは友人の数や、生涯を共にする相手の有無でもない。争いの中で暮らすことは健康に悪い事が分かっています。
良い人間関係とはどういうものか
人生に意味などはない というアドラー的哲学な考え方もあるが、生きてるだけで丸儲けというお笑いの大御所さんもおり、人生のポジションにおいてその時その時の勇気をくれる言葉や考え方を取り入れることはあります。私の場合は科学的な根拠の薄いものの教えや行動を進める輩は敬遠しています。又、避難、批判、妬みや嫉妬からくる攻撃性や虚言傾向が多く見られる人は敬遠しています。
１、感謝は偉大さにつながる
２、感謝は返すことも含む
３、怒りは自分に盛る毒
４、足るを知る。
５、なに不足 人は裸で 生まれたり
６、人生は儚い 諍い、批判、謝罪し、傷心し 責任を追及している時間などない 愛し合う為の時間しかない それが例え一瞬にすぎなくとも大切なのは愛する時間だけ
安易に考えを他者に委ねるのではなく、もっと自分で考え答えを導き出す事が自分を磨くことなんかじゃないかなと考えています。自身の理想や生き方を追求するために今のようなポジションにいることも現実であり、そこに居させてくれるスタッフやステークスホルダー、クライアントに感謝する気持ちは常にともにあります。
WEB-TEC社 代表 木村圭宏
大阪でご不用になった骨董品（茶道具・書画・焼物・陶器・雑貨・美術品など）
