WEBマーケティングとか優しさとか 木村圭宏 

人生に意味などない 意味付けは自分自身で

googleにおけるseoの方向性について

 google seo対策

google検索において,有効なseo対策はリンク対策であると言う考え方は現在のおいては過去のお話である。最近のgoogleの公式、非公式問わず流れてくる情報ソースの中でも最も強いメッセージが、低品質コンテンツの及びコピーサイト、又はコピーページへの対応する、検索アルゴリズムのアップデート(パンダアップデート)及び強化などということが伝えられている。
 この事は、検索利用者に対して、
ユーザービリティの向上=コンテンツ重視の検索結果

ということを、検索エンジン開発の方向性と舵をきった。google検索エンジンの在り方として方向性をしめした事に他ならないと仮定し検証していこう。
 多少なりとも、この方向性に違いはないと仮定できる要因分析する。
 検索結果から見える部分としては、上位に表示されるには最低、下記の条件はクリアする。
 1、安定したサーバーによるサイトの運営。
 2、分散されたリンク。(広義の意味で)
 3、サイトのリンク構造。
 4、ターゲットキーワードの記述。

 最終的にはgoogle検索のキーワードマッチング(ワードの標準化された解釈)という部分が重要なポイントになると考えられる。検索ワードと検索結果が標準的な解釈との相違点が多ければユーザービリティは低い物になってしまう事になる。
例)遺品の整理googleにおける検索結果であるが、この記事を書いた(2011/04/11)の段階で,
トップ表示されているサイトを見ただけで、意味が理解できる記事が多い。google検索においてはリンク要因において一時的に、上位表示がなされても後日(数日か数週間後)に順位修正が起きる事がある。

不用品回収とは?で検索すると、他との違いが理解出来るので面白い。
個人的にはNEVERやBing検索等のいろんな検索エンジンの結果を見比べる事はいろんな解釈に出会うので歓迎すべき事であると考えている。

 google検索におけるseoの方向性は、より内部的な物に、軸足が動くという事があると考えています。キーワードマッチングとはコンテンツと検索キーワードとの解釈の同一性を追求する事になり、リンクされたアンカーテキストの要因的な物は、その順位決定のシェアを拡大させる物ではないと考えられる。
 google社も検索エンジンの覇権を維持するため、台頭するソーシャルネットワークを意識し、以前の認知獲得型から、顧客満足型のマーケティングに変遷しつつある。ここからの5年10年に対応すべくサイト運営のプロセスを変化させ、その波を旨く乗りこなさなくてはならないのである。

  WEB-TEC代表 木村圭宏 11/4/11記