伊集院静氏から学んだこと。「許す力」大人の流儀4から
news.yahoo.co.jp伊集院静さんの死去が伝えられた。2023/11/24
昔 彼の執筆「許す力」
を読んだ
忘れられない。許せない。私も同じだ。人はみな、許せないことを抱えながら生きて行く。だが、許すことで始まる人生もある。本物の大人になる、そのための必読書――シリーズ累計140万部超の大ベストセラー第四弾。怒り、哀しみ、そうした感情とどう折り合いをつければいいのか。伊集院静が指南する。
累計110万部突破!
国民的ベストセラーシリーズの最新刊、いよいよ発売。
あなたはその人をゆるすことができますか――。
忘れられない。許せない。
私も同じだ。
人はみな、許せないことを抱えながら生きて行く。
だが、許すことで始まる人生もある。
本物の大人になる、そのための必読書。
目次より
第一章 許せないならそれでいい
第二章 こんなはずじゃなかった、それが人生
第三章 いつ死んでもいい
第四章 やがて去っていく者たちへ
引用
私なりの解釈をして、簡潔に言えば、許さなくてもいい、そして忘れること。
人は喜怒哀楽と言う感情を持つ唯一の生き物
と言われるが、これは後日 愛猫との生活でペットと言われる生き物や家畜や競走馬にも人に近い場で生きている生物にも人に似た感情があると思ってはいる。
喜怒哀楽の感情以上に妬み、嫉妬、愛憎など複雑多岐にわたる感情に支配されているのが人間である。10代の頃から、この様々な感情との折り合い、ケジメを考えていた。
10代の頃、兄を亡くし遺品整理する中で兄の日記を見た。内容は覚えてない。
その頃兄の持っていた本「20歳の原点ノート」 20歳で自死した女学生の日記 と記憶がだぶる。兄の死は反抗期を迎えていた思春期の感情を殺した。
その頃から人が一番、克服するに困難な感情が「許す」という感情ではないかと感じていた。その時の思いというのを記憶し記録するのは、同じ過ちや失敗を繰り返す自分の愚行を減らしたいとの思いからだ。
その時の思い区切りというか記録をつけるため文章に書き起こしていた。
作文は小学生の頃から好きだった。読書の影響かも、、、考えをまとめる行為においては作文は有効な行為であり、未熟さや知識を得る最も適した方法に自分の場合はなっている。
後日見返しては追記したりすることも趣味だ
以前は日記のような者だった。近年の記録媒体になったのがブログやX、FBである。
特に見てもらいたいというよりかは、自分の感情、記憶の断片として振り返りの記録であるので、若い誰かの参考にでもなれば、伊集院氏から学んだこと、知恵の引き渡しの一助になればということだが、特にこだわりもなければ承認欲求はない。
承認欲求のない奴はクソだという人もいるが、あなたはそれで生きてくださいだW
生きること 死ぬこと 人間を知る事 人は老いてからの方が長い
「葬送のフリーレン」というアニメは人の生き死に 正面から向き合った物語だ
繋がる思い 人の思いは繋がっていく 伊集院静の大人の流儀を読んだ私も彼の考え、思いを一部引き継いだ。彼が理想としたこと、人への思いを、、、、
人はいずれ死ぬ 生きることはどう死ぬかを考えることと同一である。
今は彼の死去を知り 「伊集院静氏ありがとうございました。」 とだけ今は言いたかった。